「さくら」はサザンの黒歴史か?

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煽るようなタイトルですが、ボクの中で黒歴史だったんですよね~、サザンオールスターズの「さくら」。

葡萄発売前ということでサザンのアルバム色々聴いているのですが、久々にそのさくらを聴いて「これいいじゃん!」って思いなおしました。

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さくら / サザンオールスターズ (1998)

サザンオールスターズ13枚目のアルバム。1998年10月発売。

同年サザンはデビュー20周年の節目であった。6月25日のデビュー記念日にはベストアルバム「海のYeah!!」を発売し、その頃のベスト盤ブームにのっかって大ヒットを記録。

当然このアルバムも売れるはずと思っていたわけだが、初週の売り上げは44万枚(当時としては不満の残る数字)で、最終売り上げも100万枚に届かなかった。ミリオン割はレコード時代のKAMAKURA以来。商業的にはどうみても失敗作。1998年度オリコンアルバムチャートも32位にとどまっている。

売れなかった

はい、もういっちゃいましたが、このアルバム売れなかったですよね~。この1か月後にユーミンのベストアルバムが300万枚ぐらい売り上げちゃったので、その差が悲しくなりましたよ。。

正直にいって「CRY 哀 CRY」、「PARADISE」、「(The Return of)01MESSENGER~電子狂の詩(うた)~ (Album Version)」あたりは今聴くと桑田さんじゃなくてもアチャ~って感じはありますよね~。。そりゃ売れないよな、これ。

当時はRadioheadとかの影響を受けてこんな作風になったらしいです。しかし、ありゃ日本で流行るもんじゃないですよね。なんかプログレ系がイマイチ日本ではメジャーになれない感じです。

黒歴史だと思う理由

これはボク個人の感情なんですが、サザンの黒歴史アルバムだよな~ってここ10年思っていました。

理由としては以下の3点です。

  1. 海のYeah!!はバカ売れしたのに売れなかった
  2. たった1年半後にTSUNAMIがアホみたいに売れた
  3. 発売日に即購入したはじめてのアルバムがヒットしなかった(笑)

3つ目が超個人的理由ですね~。やっぱりポップミュージックの流行り具合っていうのは聴き手にとっても大事なものですからね。思い入れ度がだいぶ変わってきます。。

そういう意味でヒット曲の少ない現代って不幸だな~とは思います。

話が逸れましたが、そういう個人的な理由+TSUNAMI後の桑田さんのさくらに対するネガティブ発言を色々きいてきて、サザンの黒歴史認定をしていました。。

久しぶりに聴いてみた

そして、今回久々に「さくら」を聴いてみました!

結構いいじゃん!!

前述の3曲はやっぱり「アチャ~」って思いましたが、それも含めてアルバムとしてまとまってますよね。具体的にはいえないんですけど、ジャケットの裸体の女性に色付けしているイメージがまさにそのままアルバムの雰囲気ピッタリなんですよね。

「NO‐NO‐YEAH / GO‐GO‐YEAH」からはじまるこのアルバム(どう聴いてもCOME TOGETHERと一緒だよな(笑))。なんか音質も曇った感じで統一されており、神秘的です。

その雰囲気は原さんの「唐人物語(ラシャメンのうた)」で頂点を迎えます。ベールの向こう側が見えそうでみえなさそうなイメージ。

そして最後の「素敵な夢を叶えましょう」。アレンジが過剰で(島健さんごめんなさい)、バンドっぽさが全くなくてまさにこのアルバムを象徴しているのではないでしょうか。。

そうです、過剰なアレンジがアルバムを貫き通しているんです。「私の世紀末カルテ」なんて、あれをサザンでやるのは狙いすぎのアレンジだと思います。

なんか褒めてるんだか、けなしてるんだかわかりませんが、結構いいですよこのアルバム。。なんか今なら素直に聴けますね(笑)。

まとめ

サザンが流行歌のシーンから消えてしまうのではないか?とファンとして不安になってしまった17年前。そんな気持ちで聴いてはアルバムの良さはわからなかったのでしょう。。

サザンっぽくないですがひとつの音楽作品として面白いものですよね。特に現状のサザンを考えると「よくこんなアルバムだしたよな~」と感心させられます。

なにがいいかっていうと「今とは違う、こんなアルバム出しちゃう姿勢」なんでしょうね。

Sakura

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