宇多田ヒカルに思う、ユニバーサルは本気でハイレゾを売るつもりがあるのか?

By: ryan

だいぶ前から話題になっていましたが、宇多田ヒカルさんのベスト2作、Single CollectionのVol.1およびVol.2がハイレゾ化されて販売開始しました。

邦楽ミュージシャンの新譜も今年に入って、多数のリリースがされるようになってきています。いきものがかりや木村カエラさんなど、ファン層がハイレゾを求めているのか疑問な人たちもいますが、いろいろな方々に良質な音楽を聴いてもらういい機会にしてもらいたいものです。

今回の宇多田さんの場合は、新譜ではないのですが、若い方々に圧縮音楽以外を広めるという意味で重要なリリースでしょう。それだけにリリースされた金額には「アホじゃねぇの?」と思わざるをえません。。

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First Love15周年エディションからすでにおかしかった

First Love 15周年記念Edition 4115円

ただのリマスターでこのお値段。いくら売れっ子「テッド・ジェンセン」にリマスターしてもらったからって、オリジナルより1000円高くなる旧譜というのは意味が分かりません。ちなみに特にボーナストラックなど特典があるわけではありません。オリジナルのままです!

900万枚売った日本ポップス史上の重要な作品である本作。それをより良い形で歴史に残していく気があるのでしょうか?

Single CollectionもVol1,2も相変わらずの値段

Single Collection Vol1 15曲で4115円

Single Collection Vol2 18曲で4525円

このVol2の微妙に値段を上げているのが嫌らしい(笑)。どちらもCDならもっと安価に手に入れることができます。

宇多田さん自身、Twitterで本作を宣伝されていますが、この謎の値段のことどう思っているんでしょうか。影響力の高い彼女のようなアーティストの、旧譜の値段がこのように設定されるとそれが主流になってしまうのではないか?という恐れがあります。

よーくみると、かつて同じ東芝EMIにいた椎名林檎さんの新譜も値段がおかしい

椎名林檎 日出処 4115円

ちなみに、ボクは発売当時「おぉ林檎さんの新譜はハイレゾでも発売されるのか!」と嬉々として観に行きました。そして「なんじゃこりゃぁ~!!」と高額を理由に購入をやめたクチであります。

ちなみに、二人の共通項といえばかつて「東芝EMI」の看板ミュージシャンであったこと。ひょっとして、いまだにEMI時代のスタッフが彼女たちのプロモーション方針きめているのでしょうか?だとしたら東芝EMIがなくなったのも納得です(笑)。

せめてCDと同じ値段で売らないとSACD、DVD-Audioと同じ道をたどるのでは

すごく聴いてみたい。でも、こんな値段なら別のものを優先させていただきます。邦楽は彼女たちの影響によって、一般的価格を高くすることはできるかもしれませんが、洋楽はそうはいかないでしょう。

さらに邦楽に関してもドリカムやいきものがかりをみてるとそんなアホな値付けをしていません。邦楽に対する影響ももはや微妙なところです。こんなことしてると彼女たちを本当に「過去の人たち」にしてしますますよ>スタッフの皆さん

かつて、SACDやらDVD-Audioというのがありましたが(まだあります。。)、全く普及しませんでした。理由はコピーガードがかかっていたことと、値段が高かったことだとボクは思っています。

幸いにして、コピーガードをかけるという愚行はないようですが、このままアルバムの値段が4000円を超えるとかいう、アベノミクス真っ青なインフレをすすめるのならばハイレゾそのものがSACD・DVD-Audioと同じ道をたどってしまうのでは?という残念な結末が予想されます。

そして、もうCDは売れていません。もう音楽業界は待ったなしです!

業界自体を終わりにするつもりなら構いませんけど、それはボクのような音楽ファンには実に悲しいことなのです。

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