桑田佳祐「第2回ひとり紅白」はなぜイマイチだったのか


これは日本歌謡史の教科書だ、という記事を書いた桑田佳祐さんのAAAチャリティーコンサート「昭和83年度ひとり紅白歌合戦」より5年後の2013年。「第2回昭和88年度ひとり紅白歌合戦」が開催されました。

さてこの第2回なのですが、第1回と比べて明らかにイマイチなのです。なぜそうなってしまったのか検証してみます。

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第2回ひとり紅白がイマイチな理由

WOWOWの画質が最悪だった

見た方は知っていると思いますが、WOWOWでの放送の画質。なんか2009年ごろからWOWOW収録のライブって全部同じようなエフェクトかけてるんですよね。そして、なぜかミュージシャンからは評判はいいらしい。

フィルムで撮ってない、プログレカメラで撮ってるふうでもないのに、あんな映画調に画質に劣化させて何が楽しいのでしょうか。LIVEは生が一番!正直あんまり加工してほしくないのです。

特にこの第2回ひとり紅白の場合、スモークとエフェクトがあいまって映像が終始白っぽい、モヤがかったものになってしまっています。その影響か、青が変な感じになっており、とにかく細部がみにくい映像になってしまっているのです。

特に臨場感のなさは半端なく、LIVEであることを忘れさせてくれるほどです。

リリースされたBDの画質も修正されてなかった

さすがに、パッケージにするときは修正するだろう、と思って購入。しかし、ボクの期待は大きく裏切られたのでした。

相変わらずのくそ画質。

WOWOWより音がましになったことと、近年のサザン関連パッケージにありがちなくそでかいパッケージではなく普通の大きさのパッケージで発売されたことぐらいしかいい点がないガッカリ作品でした。

というわけで、このライブの印象がドンドンイマイチになっていったのです。

さすがの桑田さんも3時間越えコンサートはきつくなってきた

ここまでは、画質について文句をいってきたわけですが、ここから内容に触れたいと思います。

まず、桑田さんのボーカルがパワーダウンしています

もちろん第1回と第2回の間に「がん」という病気があったことを忘れてはいけません。

しかも、紅白というコンセプト上、大量の楽曲を歌う必要があります。その結果、桑田さんが最後まで歌いきるために選んだ道は「セーブしながら歌う」でした。

まあ、今までもセーブしながらだったかもしれません。でも、やはりパワーダウンしてしまったのか全体的にイマイチなのです。特に顕著だとボクが感じたのが西城秀樹「傷だらけのローラ」。

昔のAAAや音楽寅さんでも何度か取り上げている曲でしたので比較可能なのですが、圧倒的に迫力が劣るんですよね。なんというか、間奏で「老婆」とか「コーラ」とかいっても絶対スベるだろうなっていう感じなのです(笑)。

第2回だった

あと、やはり「第2回」であること。これが大きいかと思います。別に第1回と比べてヒット曲がないとか、そういうことはないのですが、流れがイマイチなのではないでしょうか。

具体的にはラストの和田アキ男さん(笑)。笑って許してがオーラス曲にふさわしいとは思えませんし、実際グダグダな終わり方ですよね。

あと、第1回にあった明菜→マッチとか渚のシンドバッド→勝手にしやがれのような黄金リレーもなかったですよね。

1食目がとんでもなくおいしかったために、2食目はどんなにおいしそうな素材を並べても満足できないような感じでしたね。

まとめ

  • WOWOWの自己満フィルムエフェクト、ボクは嫌いです!
  • ひとり紅白は水戸黄門にはなれなかった

こんな感じかな。。

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