桑田佳祐「昭和83年度ひとり紅白歌合戦」は日本歌謡の教科書

サザンが紅白にでるとか、でないとか。。桑田ソロでは2010年に出演がありますが、サザンとなるといろいろ因縁深いものがあります(三波春夫とか料金とか料金とか三波春夫とか)。

さて、紅白といえば、桑田さんが次々に名曲を披露していく「ひとり紅白歌合戦」。ボクが観賞したのはWOWOW版ですが、その感想についてずうずうしく披露いたします。

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全61曲の大ボリューム

このライブなんですが、3時間半にわたって全61曲!が披露されています。いやいや、あなたカラオケで61曲歌えますか?ボクは無理っす。。

  1. サン・トワ・マミー/越路吹雪 (1966)
  2. 青い山脈/藤山一郎 (1949)
  3. コーヒー・ルンバ/西田佐知子 (1961)
  4. 上を向いて歩こう/坂本九 (1961)

ここからグループサウンズコーナー。

  1. 君だけに愛を/ザ・タイガース (1968)
  2. 恋の季節/ピンキーとキラーズ (1968)
  3. 君に会いたい/ザ・ジャガーズ (1967)
  4. 恋のハレルヤ/黛ジュン (1967)
  5. ブルー・シャトウ/ジャッキー吉川とブルーコメッツ (1967)
  6. 太陽は泣いている/いしだあゆみ (1968)
  7. 風が泣いている/ザ・スパイダース (1967)
  8. 夕陽が泣いている/ザ・スパイダース (1966)

ここから良曲を淡々と。しかし、豪華な顔ぶれですな。。ホンモノの紅白が陳腐化してしまう。

  1. 真赤な太陽/美空ひばり (1967)
  2. 学生街の喫茶店/GARO (1972)
  3. 五番街のマリーへ/ペドロ&カプリシャス (1973)
  4. 心の旅/チューリップ (1973)
  5. あの日にかえりたい/荒井由実 (1975)
  6. さよならをするために/ビリー・バンバン (1972)
  7. シルエット・ロマンス/大橋純子 (1981)
  8. ルビーの指環/寺尾聰 (1981)
  9. 時代/中島みゆき (1975)
  10. いいじゃないの幸せならば/佐良直美 (1969)
  11. さらば恋人/堺正章 (1971)
  12. 経験/辺見マリ (1970)
  13. 空に太陽がある限り/にしきのあきら (1971)
  14. 終着駅/奥村チヨ (1971)
  15. 長崎は今日も雨だった/内山田洋とクール・ファイブ (1969)

長崎は今日も雨だったでのクール・ファイブのひとりモノマネが一番やりたかったことなのではないでしょうか(笑)。しかし、相変わらず桑田さんは前川清のマネうまいですよね。

  1. 他人の関係/金井克子 (1973)
  2. 君といつまでも/加山雄三 (1965)
  3. だまって俺について来い/ハナ肇とクレイジーキャッツ (1964)
  4. スーダラ節/ハナ肇とクレイジーキャッツ (1961)
  5. ハイそれまでョ/ハナ肇とクレイジーキャッツ (1962)
  6. ふりむかないで/ザ・ピーナッツ (1962)
  7. 可愛い花/ザ・ピーナッツ (1959)
  8. 情熱の花/ザ・ピーナッツ (1959)
  9. 恋のフーガ/ザ・ピーナッツ (1967)
  10. 恋のバカンス/ザ・ピーナッツ (1963)
  11. LOVE LOVE LOVE/DREAMS COME TRUE (1995)
  12. ロビンソン/スピッツ (1995)

なお、スピッツは紅白にでていません。。

  1. 襟裳岬/森進一 (1974)
  2. 舟唄/八代亜紀 (1979)
  3. SWEET MEMORIES/松田聖子 (1983)
  4. 3年目の浮気/ヒロシ&キーボー (1982)

3年目の浮気は「ヒロシ&ハラボー」(松田弘 & 原由子)による歌唱。桑田さんの休憩も兼ねていたと思われます(笑)。

  1. いい日旅立ち/山口百恵 (1978)
  2. 現代東京奇譚/桑田佳祐 (2007)

紅組の山口百恵に対して、白組の桑田佳祐が登場します。これは現代東京奇譚に対する自信のあらわれですよね。今回唯一歌い手ではなく、ミュージシャン桑田佳祐がアピールされているところではないでしょうか。

  1. 少女A/中森明菜 (1982)
  2. 愚か者/近藤真彦 (1987)

この2曲大好き。明菜とマッチを続けてやるのは地上波じゃむりかもね~(意識しすぎかな)。ただし、愚か者はどうみてもショーケンバージョンになってますけどね(笑)。

  1. 狙いうち/山本リンダ (1973)
  2. 情熱の嵐/西城秀樹 (1973)
  3. 渚のシンドバッド/ピンク・レディー (1977)
  4. 勝手にしやがれ/沢田研二 (1977)

う~ん、渚のシンドバッド→勝手にしやがれを桑田佳祐が歌ったのだから、この後は素直に「勝手にシンドバッド」やっても良かったんじゃないかな~。

  1. キューティーハニー/倖田來未(2004)
  2. GOLDFINGER’99/郷ひろみ (1999)

ここまでが本編となります。以下、アンコール。

  1. 時の流れに身をまかせ/テレサ・テン (1986)
  2. 涙そうそう/BEGIN (2000)
  3. もらい泣き/一青窈 (2002)
  4. タイガー&ドラゴン/CRAZY KEN BAND (2002)
  5. ラブ・イズ・オーヴァー/欧陽菲菲 (1982)
  6. また逢う日まで/尾崎紀世彦 (1971)
  7. 魅せられて/ジュディ・オング (1979)
  8. あの鐘を鳴らすのはあなた/和田アキ子 (1972)

最後は「和田アキ男」として歌唱して終了します。いいんでしょうか、殺されないんでしょうか。。しかし、アンコールだけで8曲というのは恐ろしいライブですよね。

まとめ

とにかく、とにかく、日本の音楽史がつまったライブであります。こういうコンピレーションアルバム作ってもそこそこ売れるんじゃないでしょうか(笑)。

あの曲がない!とかはもちろんあります。しかし、(選に漏れた曲を披露したと思われる)「第2回ひとり紅白」はどうもイマイチでした。そう考えると、これが最高の日本歌謡史の教科書であると、ボクは思います。

ちなみに、紅白歌合戦と銘打っていますが演歌がありません。これは桑田さんの意図がなにかあるような気がします。。

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