サザンがベタになった理由その2「ROCK AND ROLL HERO」と「TOP OF THE POPS」

さて前回の続きです。

海のYeah!!とさくらで自分の思いと世間の冷たさの乖離を感じた桑田さんのはずですが、もう一度同じことを2002年にします。(まあ、TOP OF THE POPSに関しては会社の事情って気がしますけどね)

ROCK AND ROLL HERO

先行シングル「東京」も(可愛いミーナが入っていたから)そこそこヒットし、コカ・コーラのタイアップで表題曲もガンガンテレビCMで登場、これはこの路線でもそこそこ売れるのでは、、と思わせ2002年9月に発売された桑田佳祐の3rdアルバム。だが同時発売のMISIAのアルバムにすら敗れ、オリコン最高位は2位に終わる。最終売上は約64万枚。

TOP OF THE POPS

前年にミリオンセールスを記録した「波乗りジョニー」と「白い恋人達」をアルバム収録して、稼いどきたかった会社の思惑(著者の妄想です)で発売された桑田佳祐ベストアルバム。ほかにも1995年のミスチルとのコラボ「奇跡の地球」、1994年の奥田民生のコラボ「光の世界」など、この時点で入手が難しかった音源を突っ込み約170万枚の大ヒットとなる。

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そりゃベスト的内容のほうが売れるよね その2

これは再確認、再実験です。やっぱり1回じゃ誤差とか偶然っていうのがあるじゃないですか。それに、前の年ミリオンセラー連発してるし、オリジナル・アルバムでも売れるんじゃないのか、っていうやつですよ。さくらの時とは(世間的認知度が)違う状態でも試したいですよね。

結局、時代に乗っている要素(波乗りジョニー、白い恋人達)をわざと省いたオリジナル・アルバムはやっぱりベストに比べれば売れなかったわけです。

そして音楽的冒険は少なくなった・・・

まあ、素人目線でしかないですが、これ以後、サザン、桑田関連作品の、特にシングルA面において、実験的、冒険的作品というのはほぼなくなったかと思います。(あえて言うなら2013年の「Yin Yang」かなと思いますが、あれはそのあとのサザン復活と対比させるための噛ませ犬的存在のような。。あ、私は「ピースとハイライト」より「Yin Yang」の方が好きですよ)

まあ、2回もこんな決定的なセールス結果見せられたら、活動の方向性が大衆的になるのも仕方ないって思います。だってビジネスですからね。大衆に売れて、そして認知されてナンボの世界じゃないでしょうか。

で、最近サザンは面白くない、という方にはいってやりたいのです。

「もう2回も結果出てんだからいいでしょ」

と。

ただし、ファンとは期待度を上げて待っているものです。そしてファンである私は言います。

「桑田さん、『面白い作品』を待っています。」

なんでしょう、人間って矛盾してますよね~。

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