【鑑賞】PLANES, TRAINS AND ERIC を見たよ

By: Alex G

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上記記事でデラックス・エディションのデータブックについてボロ糞に書いたクラプトンのライブ&ドキュメント「PLANES, TRAINS AND ERIC」。鑑賞しましたので、ちょっと感想を書いておきたいと思います。

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データブックと違って内容は素晴らしかった

予想していたものとちょっと異なっており、ほぼドキュメント、合間に演奏という感じの作品でした。もちろん各々の曲はキッチリ完奏されており、LIVEがないがしろにされているわけではありません。ただ、この作品に関してはメインはドキュメントです。

日本に対する愛着とワールドツアーはもうしんどいよ、っていうのが繰り返し強調され、その合間に(笑)、曲が演奏されていきます。

そのドキュメントが結構面白かったです。(招聘元の)ウドーの社長さんまで出てきて来日40年間のことを振り返っていますし、かつてクラプトンがアル中だったころの思い出もはっきり話しています。

移動が辛くなってきたし、家族のこともあるし、極東はこれが最後という日本人にとっては寂しい内容ではありますが、その分クラプトンの正直な今の気分がおさめられているといっていい作品です。

しきりに「70歳で引退」が強調される

冒頭から最後まで一貫したテーマが「(大規模ワールドツアーからの)引退」になっています。まあ、クラプトンのリタイア騒動は2001年のワールドツアーあたりから毎回噂になっておりますので、もはやオオカミ少年です。しかし、改めてこうやって作品のテーマとして取り上げられると「今回は本当か?」と思わせられます。

そして、しきりに「これで日本は最後かも」と言っています(本人及びウドー社長)。さらに「非常に残念だ」とも言っています。(ポールと違って)日本でのライブをすべてキッチリこなしてきたクラプトンにとって、そのキッチリこなすことが難しくなってきたのかなと思わせられました。

Laylaで珍しくクラプトンがMCしておりまして、日本のお客さんへの感謝の言葉が述べられています。結構感動的でして、マジで「日本最後かも」と思わせられてしまいます。

クリームの再結成、スティーブ・ウィンウッドやジェフ・ベックとの共演など、どうみてもキャリアをまとめにかかっているクラプトンのこの10年を考えると、行動はオオカミ少年でも、気分は本当にもう終わりにしたい、体力と技術的な面で終わりにせざるを得ないのかもしれませんね。

Liveは微妙かも

特に目新しさはなく・・・。(別に求めてませんが)

また、ドキュメントの編集の関係上、さも大阪でDriftin’やっているように見えますが、どうみても武道館のような・・・。あとバーレーンでやってるように編集しているやつも観客がみんな日本人のような・・・。まあ、予算の関係上、全公演をきちんとビデオ収録するわけにもいかないでしょうから、仕方ないのですが、さも大阪でやっているかのような編集はどうなのかな、と思いました。

オーディオ的にも微妙

リニアPCMのステレオ2chは16bit/48khz収録。個人的にこれは残念でした。24bitで収録したって大して容量変わらないだろうに・・・。聴いた感じも若干音が細い感じです。すっきりしていて好みに合う方もいるでしょうが、2014年の新作としては個人的にはちょっと物足りなかったです。

最後に

そんな中、Creamでの盟友ジャック・ブルースが亡くなったとの話が舞い込んできました。。はっきり言ってエリックももう若くはありません。作品中で社長さんもおっしゃってますが、やはり、これからはご家族優先で過ごされるのが一番いいんでしょうね。

それに狼少年だからどうせまた来るだろうし(少なくとも単発的なイベントで東京にはまた来るだろ)

そして皆さん、間違いだらけのデータブックに価値はありません。買うなら通常版をどうぞ!

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