長岡式バックロードホーン「D-100」の思い出

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もはや押入れにしまったままになっているのですが、かつてボクのメインスピーカーは故長岡鉄男さんの設計したバックロードホーン「D-100」でした。

どんなスピーカーかっていうと以下を参考にしてみてください。

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最初のスピーカー

中学生の時に、「試験で学年10位内に入ったらMDミニコンポを買ってくれ」といういかにも中学生らしいアプローチを親に行い、見事結果を出して初めてのオーディオ機器を手に入れることができたのです。

それからは、そのミニコンポでずっと音楽を聴いておりました。

インターネットで自作スピーカーというものを知る

それから6,7年、ミニコンポで満足していたわけです。しかし、インターネットというものが流行りだし、雑誌なんか買わなくてもいろいろな情報が集められるようになります。

オーディオに対する憧れは多少は持っていまして、「大人になったらでっかいオーディオルームが欲しいな~」くらいの漠然なことは考えていました。

というわけで、ネットでオーディオについて調べだすという行為に走ります。

そして、自作スピーカーなるものに出会うのです。

  • スピーカーユニット自体は既製品を使う
  • いわゆるスピーカーの箱を自分で組み立てる
  • 合板を図面に合わせて業者さんにカットしてもらう
  • 音はこの「箱」による影響が大きい(というかほぼすべて)
  • ペアで5万程度でトールボーイが手に入る
  • たかだか10㎝ユニットを高さが1mもある箱に入れると低音までちゃんと鳴る

スピーカーなんぞ、(少なくとも)10万や20万のものを買わないといけないという固定観念をもっていたボクは衝撃を受けます。「そんな世界があるのか~、なんて面白いんだ、しかも割と安い。。」

なんか面白そうだなーと思いました。さらに当時亡くなったばかりだった「長岡鉄男」という人が箱の設計の第1人者のようで、でっかい本屋にいって彼の本を1冊買ったのです。

当時たしか浪人中だったのですが、作りたくてしょうがなくなっていましたね。ホント振り返ると変なやつですよ。実に迷惑な人間ですね(笑)。

D-100を作成することを決意する

材料代とスピーカーユニットは5万程度でした。しかし、我が家は日曜大工に全く縁のないところなのです(笑)。ボンドすら家になかったです。

つーことで、クランプ的なものやら紙やすりやらニスやらを買ったら、結局わりと高くついてしまったことを覚えています(笑)。

D-100にしたわけ

  • 割と安い(板材少な目)
  • ユニットも安物でいける
  • 初心者でも組みやすいらしい

こんなこともネットで調べたのでした。なにしろ、

材料をネットで注文

もう覚えていませんが、ネットで評判のお店でD-100の図面でカットお願いしますと発注。カットの精度は相当よかったと思います。なにせ、初心者のボクでも組めましたから(笑)。

スピーカーユニットもネットで注文

正確には覚えていませんが、コイズミ無線さんのネット注文でFOSTEXのFF125Kを購入(ペアで7000円程度)。いっしょにスピーカーケーブルも頼んだかな。

2週間ぐらいかけて組み上げる

記憶はあいまいですが、この組んでる最中は楽しかったですね。作業に慣れていないので、全身筋肉痛に襲われたことを覚えています。たしか組立途中の写真とったけど、あの当時はデジカメがうちにはなかったのでデジタルデータで残っておりません。。

感動の音出し

で、組み終えてニスやら塗ります。2日ぐらい乾かさないといけないのですが、待ちきれずに(笑)ユニットを取り付けました。

当然、他の機器を一度に購入する金はなかったのでミニコンポに接続(笑)

そして音出し…。

すげぇー、目の前でボーカルがなってほんとに歌ってるみたい

と、そんな感想を抱いたことを覚えています。今まで聴いてきた音はなんだったんだ!と感じました。ホントにいままで聴こえなかった細かな音がはっきりして、低音が迫力よく聴こえたのです。

今思えば、それほどいい音ではなかったような気はしますが、ボクの人生においてオーディオで一番音が良くなったと思ったのはこのときです。そのあと、より高価な機器へのランクアップもしていますが、この時ほど感動したことはありません。初体験って鮮烈ですからね(意味深)。

その後

とりあえず作って満足してましたので、自作スピーカーについて継続的に調べることはありませんでした。なんせ作りたくても置く場所がない(笑)。

そして、この記事を書くにあたってちょっと調べてみましたが、かつてボクがお願いしたカット屋さん含め、多くのカット屋さんが閉店していることがわかったのです。

まあ、自分の労力をバイト換算しても普通にスピーカー買ったほうが安いですからね…。たぶん発注数が少ないんでしょうね~。作るのは面白いですが、何本も作るわけではないので商売としては…ってところだったのかもしれません。

今作るなら、東急ハンズなどで木工カットしてもらわないといけませんね~。精度がキチンと出る気がしません。。

まとめ

自作するかはおいておいて、やはりオーディオに興味を持った方は、まずスピーカーをミニコンポ(笑)レベルから上げることをおすすめします。つなげばとりあえず音はなるので、感動できると思いますよ

(でも、最近のミニコンポはすげー音がいいかもしれない。。変わらなかったらごめんなさい)

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