結局自分もおどらされているだけのか~、と思ってしまう…。
さてさてピースとハイライトとちょび髭の話がおさまりません。
ネトウヨはこの歌を安倍批判であり、韓国、中国よりの歌だ、サザンけしからん!という。
ネトサヨ(なんていうのかどうかは知りませんが)もまた、安倍批判だといい、平和のための歌でこれまで安倍政権に抑圧されたNHK(およびサザン)よくやった!という。
言ってることがどちらも同じだからやるせなくなるのであります。
都合のいい大義名分で
結局、みんな入ってくる情報を自分の都合のいいようにしか解釈しないんですよね。まさにピースとハイライトの歌詞に出てくる言葉です。
別に個人のTwitterやらはいいんですが、結構大手のメディア・それなりに名の通った人が平気でこういうことをいってるのをみるとなんだかなーと思います。
ピースとハイライトの歌詞を普通に読むとしたら、日本ももちろんですが、韓国、中国そして米国も隔てることなく「みんなもっと話し合って仲良くしろよ」という歌だと思います。(現実的にそれが可能かは別として)
というか、この歌は特定の国を名指しすることをしていません。
みんな自分で勝手に解釈しているわけですね。これは日本批判だ!朝鮮擁護だ!といった感じです。
仮に日本批判だと解釈するなら韓国も中国もぼろ糞にいってることになると思うのですが、なぜ日本だけぼろ糞にいっていると解釈できるのか不思議でなりません。
ネトウヨおよびネトサヨは桑田さんの術中にはまっているわけです。
ちなみにこの人も桑田圭祐になってますね(笑)。ほんと都合のいいところしかみんな見てない。。
たぶんボクもそうなっているのでしょうね。
まだまだ紅白歌合戦の力は強大である
今回の騒動で思ったことがもうひとつあります。紅白歌合戦の影響力の大きさです。
テレビの影響力が弱まったとか、誰もテレビをみなくなったとか最近よくいわれています。
しかし、1年半も前に発表した曲(それもそれなりに話題性はあった)を歌っただけでこんなプチ炎上が発生するなんて、まだまだ紅白の力はパネェと思うわけです。
ボクは子供のころから紅白の長さと興味のない人々も大量にでてくる雑多さが嫌いでほぼ見ていないのです。しかし、そんな自分はかなり特殊であると今更理解することができました(笑)。
紅白およびNHKさん、あなた方はまだまだ影響力大であります。来年以降、ちょっとぶっ飛んだ演出をお願いします。