DISCOVERY ~ 活動休止で見つけたのは「暗いまま」であること?

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さてさて、そろそろ筆が遅くなってきました「ミスチルをもう1回聴こうシリーズ」。

今回は1999年の「DISCOVERY」です。アルバムジャケット暗いよね~。っていうかこんなアルバム作るなら、活動休止しなくてよかったんじゃないの?っていうアルバムです。

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DISCOVERY / Mr.Children (1999)

ミスター・チルドレンの7枚目のアルバム。

前作「BOLERO」とそのアルバムツアー後に活動を休止していたミスチルの復活作。

1999年度オリコンアルバムチャート第10位。

1999年と言えば

1999年と言えば宇多田ヒカルのFirst Loveが800万枚売れた年。時代も移ろいでミスチルもトップからは交代かな、と思うような年でしたね~。

今1999年のアルバムチャートを見返してるんですが、宇多田さんのほか、SPEED、ラルクとかELTとかいった面子なわけです。

結局、今一番売れているのはミスチルだったというのも、この国は進歩がないなーと思いますね…。

活動休止感のない活動休止

さてDISCOVERYですが、一応活動休止あけのアルバムとなっています。

でもねー、そんな感じしないのよね。

活動休止といいつつ1998年2月には「ニシエヒガシヘ」(このアルバム5曲目に収録)とか発売しちゃってるし、その半年後には「終わりなき旅」で活動再開しちゃうし。

なんか中途半端な休み方でしたよねー。

アルバムも休止感がない

アルバム内容も休止感がないです!

1曲目のアルバムタイトルチューンとなっている「DISCOVERY」の暗いこと暗いこと。

前作から変わってないやん(笑)

まあ、それ以前にアルバムジャケットもどす黒いですもんね。

そして、Prism(M3)とかアンダーシャツ(M4)なんか聴いてると、桜井さんかなりヤバイんじゃね?って思うような感じです。厭世観が漂いまくりです。

いやぁ、実際こんな感じの人が欧米のミュージックシーンにいたら絶対「もうすぐ死にそうなミュージシャンランキングで1位」ですよ。

というわけで、なんで休んでたの?そしてなんでこの状態でもう休み終わるの?って思わされるわけです。

今聴くと暗黒3部作と捉えられる

割とくそみそに書きましたが、いま改めて聴くといいですよね。

アルバムも聴き進めていくと「I’ll be」とか「終わりなき旅」とか、前向きな感じもでてきますし。「I’ll be」は死がテーマですけど、それすら前向きに捉えているような気がします。

アルバム内容も正直、「深海」・「BOLERO」ときてこいつだとまたこれかよ…と思ってましたが、暗黒3部作だと思えば、それぞれに色があって面白いです。

  • 深海→桜井君、重度の鬱状態へ
  • BOLERO→桜井君、過去を織り交ぜ一見明るいふりをするが、暗さが滲みでている
  • DISCOVERY→桜井君、やっぱり鬱である本性をアピール

若干、茶化して書きましたがストーリー的には綺麗ですもん(笑)。

ポップスに寄り添う段階ではなかった

商売上か契約上の理由なのか、この段階でMr.Childrenは活動しないといけなかったのでしょうね。ロックがビジネスになってしまった悲劇でしょうか。

まあ、ボクなんかは幕の内弁当的なものを求めてしまうので、「次はもっとポップスだろ」って期待してたのもあります(その希望はこの先いったん叶うことになるのでOK)。

おそらくこの路線のままだったらミスチルもいまごろドームを埋めるのは不可能になっていたでしょうね。

なんというか世間では悪役ですが、実はギリギリガールズいい仕事してるんじゃないでしょうかね(笑)。こんなどす黒い状況を変えたわけですからね~。

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