「アキレス最後の戦い」のハイレゾと昔のCDを聴き比べた

さる7月31日にLed Zepplinリマスターシリーズの最後の3作品が発売されました。

まあ「7万円もかかる!」なんて記事を書いてますので当然BOXセットの購入は見送っています(笑)。ただツェッペリンは割と親切でハイレゾだけの配信もしてくれてますので、1万円ほどで3アルバム+ボーナストラックが購入できます。

今回の注目はやっぱり1976年のアルバム「プレゼンス」に収録の「アキレス最後の戦い」ですよね。

スポンサーリンク

アキレス最後の戦いを聴き比べよう

えぇとねぇ、これ結構大変なんですよ。なにせこの曲「10分以上」あるわけです。1回聴き比べると20分ですよ!(まあ実際聴き比べるなら1曲通して聴くことはほぼないけどね)

で、結論からいいますとやっぱカッコイイなぁこの曲であります(笑)。

ちなみに聴き比べたのは今回の2015リマスターと10年ぐらい前に購入した紙ジャケCDをFLACで取り込んだものです。

大して違いがわからん!

で、比べたわけですが、よーく聴き比べないと違いが判りません。。ペイジのギターが結構ハッキリしてるかなーという印象はあります。でもねぇ、それが良くなったかと言われると微妙な気がするんですよね。

まあ、もっといい環境で聴けば違うのかもねー。

ただ、この曲は冒頭ギターのフェードインからはじまるのですが、そこはかなり滑らかになったなーと感じました。より小さい音からより大きい音までちゃんとフェードインしています。24bit化で小さい音の表現力が上がってるんでしょうね。

もともと海苔音源ではない

これで終わっちゃなんの記事やねんということで、一応、デジタルデータ的に観察してみることにしました。

上が今回のハイレゾ。下がCDです。

achilles

CD音源はところどころクリッピングしてますが、いわゆる海苔音源的な無理矢理ピークレベルそろえましたっていう仕上がりにはなっておりません。そういう意味でまともなCDだといえるでしょう。

対して、今回のハイレゾはさらにダイナミックレンジに余裕を持たせているようです。

続いてスペクトラム解析

achilles_hd

うーん。。なんでしょう、この30khz以降を無理矢理持ち上げたような形は…。

これって96khz化する必要あるのかなー。まあ24bit化の恩恵はそれなりにあると思います。でも人間に聴こえない20khz以上の音なんて昔のマスターテープにそもそも入ってるんですかねぇ…。無理矢理作ってまでいれなくてもいいような気がしますけどねー。

まあいわゆるひとつの「ハイレゾ商法」的なものを感じます。48khz/24bitより96khz/24bitの方が宣伝しやすいだろうしね。

ハイレゾへの疑問が募る今日このごろ

自分がくそ耳なのかもしれませんけど、きちっとマスタリングしてるCDならハイレゾ化の必要ないよなーって最近思ってます。いや、音はいいですけど、わざわざ買いなおすほどなのかい?っていうことです。

スピーカーとか環境とか部屋とか色々ありますけど、やっぱりロックやポップスにハイレゾいるのかなーという考えが…。ジャズのようなアナログ楽器にはかなり効果あると思います。クラシックのようにピアニッシモが大きな意味を成すジャンルにもハイレゾは効果的でしょう。

そういうテイストの楽器が使われているロックのアルバムもあるので意味がないとまではいいませんし、新譜に関しては制作現場と同じスペックで出して欲しいと心の底から思っています。

ただ、やっぱりでっかいBOXのほうに価値があるんじゃねぇか?(悪魔のささやき)と思う今日このごろであります。

Presence (Deluxe Edition) / Led Zepplin [e-onkyo]
In Through The Out Door (Deluxe Edition) / Led Zepplin [e-onkyo]
Coda (Deluxe Edition) / Led Zepplin [e-onkyo]

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>