追い詰められたからこその名盤! 「10ナンバーズ・からっと」

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いよいよ時間が無くなってきました「葡萄」発売までにサザンのアルバムを振り返るシリーズ。

今回は、サザンがプロとしてはじめて作ったアルバム(と思われる)「10ナンバーズ・からっと」です。

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10ナンバーズ・からっと / サザンオールスターズ (1979)

サザンオールスターズの2枚目のアルバム。ご存知大ヒット曲「いとしのエリー」をラストに収録している。

オリコン週間チャート最高順位こそ2位だが、1979年度のアルバムチャートでは第3位。

プロ1枚目

このアルバムって桑田さんにとってあまりいい思い出ではないでしょうね~。なんかすごい殺人スケジュールの中、無理やりレコーディングさせられて、無理やりひねり出したらしいですからね。

ただ、締切があるっていうのはプロとしての前提でしょうから、サザンのプロ1枚目はこのアルバムです。

気分しだいで責めないで

たとえば、2ndシングル「気分しだいで責めないで」はシングルとテンポもアレンジも異なるバージョンにてこのアルバムに収録されています。

シングルの方が遥かに混沌としていて、いろんなものを詰め込もうとしています。それがこのアルバムバージョンではだいぶすっきりして、プロっぽくなってるんですよね。

なんというか、このころから桑田さんは発表したものに対して「アチャー」って思ってなおしてたんでしょうね~。

ボクはシングルバージョンの切羽詰まった感じ結構好きですけどね。

時間がなくても作品はできるいい例

一方で時間がない影響というのがはっきり現れている箇所もあります。

「奥歯を食いしばれ」・「ブルースへようこそ」の2曲の歌詞が未完成なのですよね(笑)。

歌詞カードに載ってないんです。なんとも卑猥な感じの歌詞でして「そりゃ~このままじゃ歌詞カードにはのっけられないだろうな」という仮唄の状態なんじゃないでしょうか。。

他にも「エリーの歌詞は失敗した」って大昔からいってますし、特に歌詞面について熟考できなかったのは間違いないでしょうね。

でも、なんかそんな混沌とした感じがいいんですよね。稲村ジェーンなんかよりよっぽど魅力があふれている。。

最近のサザンに物足りないのはこの切羽詰まった感な気がするんですよ。なんでも時間かければいいってもんじゃないよねー。まあ、それはボクがいうことではないんですけどね。

まとめ

還暦間近のグループにこんなことを要求するのはおかしいです。でもサザンってもっとグチャグチャした感じのほうが面白いんじゃないでしょうか

ライブでこそチャレンジングな発言をする桑田さんも、ここ5年ぐらいのミュージックステーションでは、ちっとも面白くないんですよね。

すべってもいいから、椎名林檎さんの後ろでリンゴを差し出したり、モーニング娘。の後ろで「娘」と書いたボーリングをもっていた桑田さんに戻ってほしいな~(笑)。

あとやってないのは…、タイニイ・バブルス、ステレオ太陽族、ヌードマン、人気者で行こう、さくらの5枚かな。間に合う気がしないぜ…。

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